ブレーキの点検

車は、様々な負荷や気候環境に晒され、ドライバーの想像以上に刻々と状態が変化するものです。日常の点検を欠かさず行うことで、車の性能を長く保ちながら故障を少なく抑えられます。

中でもトラブルが発生しやすく、重大な事故に繋がりやすいのが速度制御を司る部位になります。特にブレーキの液・ペダルの踏み代と聞き具合・パーキングレバーの引き代は日常的に調べて、常にしっかりと働くように気を配りましょう。

液の量は、エンジンルームにあるリザーバ・タンクを調べることでわかります。「MAX」「MIN」の目盛りが刻まれていますので、この間に収まっていれば適正量と言えます。急に消費量が増えた場合は、液が漏れている場合があります。迷わず業者に依頼をして原因を特定しましょう。

ペダルの踏み代は、エンジンをかけた後にペダルを踏み込んで調べます。この時、ペダルがいつもより軽く奥まで簡単に踏み込める場合は、液漏れのトラブルが起きていると判断すべきです。

ペダルの効き具合は、車を少し動かしてぺダルを踏むことでわかります。車を止めにくかったり、異音がする場合はパッド劣化等が起きている可能性を考えます。豆知識として、ペダル使用時は力任せに奥まで踏み込まないようにしましょう。故障やパッド劣化に繋がります。

パーキングレバーの状態は、エンジンを止めてからレバーを引いて調べます。引き心地が軽過ぎ・重過ぎ、引ける範囲が狭い・広い等、いつもと感覚があった場合は部品の劣化や故障が考えられる状況です。

事故はとっさの判断でかわすものではなく、日常の点検で予防するものです。自分の体の健康と同じように、車の状態もしっかりと管理をしましょう。”

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